はじめに
アーユルヴェーダでは3つの生命エネルギー(ヴァータ・ピッタ・カパ)がそれぞれ優位に立つ
時間アロマ学とは?
アーユルヴェーダには、3種類の生命エネルギーがあります。
風の性質をもつヴァータ
火の性質をもつピッタ
水の性質をもつカパ
これらの3つのエネルギーは目に見えない形で、
そして、
つまり、一日、一年、一生という時間の区分の中で、
一日の中で3つの生命エネルギーの優勢な状態に応じて香りを使い
現代医学では、
なので、ここでは時間アロマ学と言って説明していきます!
アーユルヴェーダに基づく一日のリズム 午前中
まずはじめに夜明けから午前中の生命エネルギーの変化に対するアロマの香りの効果を説明していきます。
AM 2:00-6:00
この時間まではヴァータが優勢になる時間です。
アーユルヴェーダでは、
頭は瞑想状態にあり、創造力が1番ある時間です。
無駄な事を考えないので、何か大切な事を決めるのには1番適して
カンファー
夜明けの時間を落ち着いて迎えられる効果があります。
サンダルウッド
最下部と最上部のチャクラをつなげる香りです。
クラリセージ
内面的な落ち着きと癒しを与えてくれます。
AM 6:00-10:00
この時間はカパが優勢に立つ時間です。
カパのが優勢になる時間は、体が重く感じるので
あえてウォーミングアップのエクササイズや
軽い朝食をとって体を目覚めさせましょう。
セージ
知恵を引き出す効果があります。
パーチ
老廃物を洗い流してくれます。
ローズマリー
身体レベルの刺激を与え、目覚めに聞きます。また、第3の目に効
AM 10:00 – PM 2:00
この時間はピッタが優勢になる時間です
交感神経が優勢になり、血圧上昇、
食欲と消化力がる時間ですので一日で一番しっかりとした食事を摂るのに適しています。
さらに、代謝も活発な時間です。頭がしっかり働くので、この時間に構想を練ったり、
ファンネル
体内のニコチンの毒の中和効果と肝臓機能強化します。
グレープフルーツ
過食や拒食を矯正する効果があります。
ペパーミント
プライドを払い、劣等感にも打ち勝つ効果があります。
アーユルヴェーダに基づく1日のリズム 午後
次にお昼から夕方、夜にかけての生命エネルギーの変化に対するアロマの香りの効果を説明していきます。
PM 2:00-6:00
この時間に再びヴァータが優位に立ちます。
レモングラス
切れかけた集中力を上げる効果がありますアンジェリカ力がみなぎり、内面的な強さを与えてくれます
ラベンダー
心と体を浄化し、安定させてくれます
ベルガモット
神経の緊張を和らげてくれる効果があります。
PM 6:00-10:00
この時間はカパか優位に立ちます。
作業や行動がペースダウンしはじめ、体が眠りの準備をし始めます
体が冷えやすい時間ですので、体をしっかり温めましょう
アーユルヴェーダでは、
ミルラ
肉体をあたため、感情を解放する効果がありす。
ジンジャー
体を温め水分を調整してくれますローズウッド頭頂のチャクラに働きかけます。
フランキンセンス
1日のリフレッシュ効果があります。
PM 10:00 – AM 2:00
この時間はピッタが優勢の時間です
この時間に寝ている状態にある事で
体が代謝と変換を行い、体の疲れをとり、体を修復してくれます。
逆にこの時間に起きていると、
ジャスミン、ローズ、サンダルウッド
心を落ち着かせ、
ラベンダー
睡眠促進効果があります。
コラムを参考に、香りを生活に取り込んで、充実した1日にしてください♪
まとめ
ヴァータ、ピッタ、
時間によってアロマの香りを使い分けることで、香りが脳に直接刺激を与え
それぞれの時間で優勢になっている生命エネルギーのバランスを整えることができます。
昼食後に眠くなってしまう時や夜になかなか寝付けない時、集中力を持続させたい時などにも役立つでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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