肌が粗くガサガサする、喉が異常に乾く。このような症状はヴァータが悪化している原因です。放っておくと大きな病気や老化を引きおこす原因に。ヴァータのバランスを整える食事でバランスを整え毎日の健康を維持していくことができるので、一緒に確認していきましょう!
ヴァータをバランスさせる食べ物プラン
ヴァータは身体中の考え、感情、プラーナ(呼吸)の流れ、神経刺激、消化のサポート、及び体液の移動に影響を与えます。
ヴァータのバランスが崩れると、これらの働きが悪くなり、病気や老化の原因に。
以下で解説していく食事方法は、ヴァータのバランスを整え正しく機能するようにするために役立ちます。
一緒に確認していきましょう。
1.温かい飲食物を食べる
ギーを取り入れたスープや鶏肉のスープなど、スープは体を温め、消化しやすい食べ物なのでヴァータと相性がいい食べ物です。
飲み物は水ではなく白湯を飲むことで体を温めヴァータのヴァランスを整えてくれます。
甘いフルーツジュースを飲むと元気が湧いてくるでしょう。
2.冷たい飲食物は避ける
ヴァータは冷たく乾燥した性質があるため、冷たい食べ物は避けましょう。
冷たいサラダや氷で冷やした飲料、生野菜、果実の青い冷たいものは、ヴァータが不安定な方にあまり良くありません。
どうしても冷たい飲み物が飲みたい時は氷を使わず、冷蔵庫で冷やしたものにしましょう。
3.甘味、酸味、塩味のある味
6種類の味(甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味)を全てバランスよく取ることが大切ですが、特に甘味、酸味、塩味はヴァータを整える働きをします。
以下のコラムでは甘味の性質とヴァータにどのような影響を与えているのかをご紹介しているので参考にしてください!
4.朝食を食べる
ヴァータ体質の方は、しっかりとした朝食を食べてお昼まで間食をしないことが大切です。
そうすることで、消化力を安定させることができます。
朝食には、ご飯やパンなど体にエネルギーを与えてくれるものを選びましょう。
温かいスープや甘い果物、牛乳などもヴァータのバランスを整えてくれます。
5.夕方にカフェインは避ける
1日の疲れが溜まってヴァータが乱れ始める夕方に高いカフェイン飲料は避けた方が良いでしょう。
コーヒーなどのカフェイン飲料の代わりにお茶やハーブティーをとってください。
お腹が空いてしまったら、おやつの時間にナッツや甘いフルーツなどをおやつに食べるのもオススメです。
6.油を使って調理する
ヴァータは乾燥しているため油分のある食べ物がヴァータをバランスさせます。
ヴァータ体質の方や秋の季節は、油を使って調理することがオススメです。
油を使ったスパイシーなメキシコ料理やインド料理などを食べると乱れたヴァータのヴァランスを整えることができるでしょう。
7.香辛料を活かす
ヴァータを整えるのに効果的な香辛料はシナモン、カルダモン、クミン、ジンジャー、クローブです。
これらの香辛料には体を温める効果があり、お家にあると便利♪
ティースプーン1杯分のしょうがを入れたジンジャーティを食前30分に飲むことで食欲消化力を高めてくれる効果がまります。
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