夫の育休中にしたい1番の課題は断乳でした。本当はまだまだ授乳をしたい気持ちはありますが、1歳半を過ぎてしまうと、子供がおっぱいに執着してしまい、断乳が難しくなるそうです。息子は現在1歳2ヶ月。夫が育休中のうちに断乳をするのが1番のタイミングだと思い、決心しました。ここでは断乳生活の5日間を記録に残します。
断乳の時期とやり方
現在息子は1歳2ヶ月。1歳半を迎える前に断乳をした方が、子供の執着が少なくて済むので、成功しやすいようです。ここでは5日間の記録をご紹介していきます。
断乳1日目の記録
朝8時30分に授乳をし、1日仕事をしていました。次の日の予約の日程が変更になり、急遽2連休ということで、一週間のに控えていた断乳の予定を変更。
毎回、最後になるかもしれないという気持ちで授乳をしていたので、踏み切ることができました。
その日の夜は胸の張りが気になり、乳腺炎などもチラついて、寝付けなかったので、自分で絞って楽になってから寝ました。
息子はおっぱいが飲みたくて、何度も泣いていました。寝かしつけにはかなり時間がかかりました。夜中も何度か起きたため、夫は初めて夜中の抱っこ対応に追われていました。
断乳2日目の記録
1日胸の張りが気になっていたので、痛くなったら絞っていました。日中は自分の手で軽く絞り、朝と夕方に搾乳機で100mlずつ絞りました。
そのあと、助産師さんに、「できるだけ絞らないでね」と言われたので、それ以降夜中は絞らないように気をつけています。
辛いからといって絞ってしまうと、母乳がまた生産されてしまうので、胸の張りが気になっても我慢するのがいいみたいです。
私の場合は3日目におっぱいマッサージの予約をしていたので、安心して過ごせました。
息子は昼も夜もおっぱいが欲しい様子を見せて泣きました。夫が息子を長時間抱っこして過ごしてくれました。
断乳3日目の記録
朝から助産師さんに来ていただき、溜まっている母乳を絞り出していただきました。
断乳前の息子は毎日たくさん飲んでいたため、断乳3日目でもかなり量が出るのに驚かれました。1週間後にまたケアの予約をし、それまでは絞ってはいけないと言われています。マッサージ後は胸が柔らかくなり、快適に過ごせました。
日中は夫が息子を遊びに連れて行ってくれていたので、息子もおっぱいのことを忘れて過ごせたと思います。その分、夜は泣きじゃくり、夫では寝てくれなかったので私が抱っこして対応しました。寝てくれた時間は23時30分ごろ。その日は早朝も起きて泣き止まなかったので、私が抱っこして過ごしました。
断乳4日目の記録
胸の張りはなく、午前中はかなり楽に過ごせました。仕事もありましたが、普通にこなせるくらい大丈夫です!
夕方頃に少し張りはじめましたが、絞らないで我慢できる程度でした。
息子も昼間におっぱいを求める様子が減ってきています。稲城に出張サロンの日だったので、私が泣いたら家族が抱っこして手伝ってくれました。それでも夜はまだおっぱいがないと寝付きにくいようで、23時まで寝かしつけに時間がかかりました。朝方もおっぱいを思い出して起きてしまうので、抱っこちゃんタイムがまだ続いています。
断乳5日目の記録
胸の張りがあり、息子を抱っこする時とかに胸が当たるだけで痛いです。腋窩リンパ節の辺りに詰まりを感じるので、もみほぐしながら過ごしています。ただ、今のところ乳腺炎にはならず、仕事もできる程度の痛みではあります。
夫が昼間は息子を外に連れ出し、夕方からは私が面倒を見ていたのですが、おっぱいを求める仕草がほとんどなくなりました。息子も慣れてきたのかな。安心と寂しさの複雑な気持ちですが、夜も22時前に寝てくれて、5日間で断乳が成功した気がします。
あとは、5日後に最後のおっぱいマッサージを受けておわりです。
断乳のオススメの方法
事前におっぱいマッサージを予約しておいたり、周りの支えがある環境を整えてたりしておくと安心だなと思いました。
また、断乳してしまったらもう乳を飲む息子の姿を見れなくなってしまうので、一回一回を最後だという思いで向き合っておいてよかったなと思っています。
私の場合断乳はほぼ無計画で、気合で始めたのですが、ワンオペをされている方は、計画的に授乳回数を少しずつ減らしておくと、胸の張りを軽減できて身体は楽に断乳できそうだなと感じています。
断乳は息子もおっぱいが欲しくて泣くし、私も本当はおっぱいをあげたくてたまらない気持ちもあって、正直本当に心が辛かったです。
おっぱいを飲む息子の姿がもう見れないと思うと、悲しくてたまりません。本当に幸せな2人だけの時間でした。
寝かしつけや夜泣きなどの対応も、おっぱいが使えないとなると本当に大変です。
断乳に向けて授乳の回数を減らしたりなどの対策をしていなかったのもあり、夫や実家の協力がないと、断乳5日間はとっても大変だったと思います。
夫は初めて寝かしつけや夜泣きの対応などをしてみて、寝不足の状態での子守が毎日続くことの大変さがとってもわかったみたいです。
息子も重くなっているので、ずっと抱っこしていると、全身疲れるのも身をもって体験したためか、「育休が終わって仕事が始まっても、できるだけ時間調整して子育てできるようにするね。」なんて言ってくれるようになりました。本当に頼もしい。
夫の育休が終わってしまうのは悲しいけれど、今後はよりお互いを労り合って過ごせたらいいなと思っています。
断乳後は食事量に気をつける!
授乳期間は息子に栄養を吸い取られていたので、食べても食べても太りませんでした。
毎日夫とほぼ同じ量をモリモリ食べれて、人生で1番「食」を楽しめた幸せな期間だったと思います。
断乳後もこの勢いで食べていたら、きっと大変なことになるので、しっかりカロリー調整して、運動も取り入れていかなくてはですね!
リンパドレナージュ講座の卒業生の方々に、私もメンテナンスしてもらいながら、体型維持できるようにしていこうと思います!
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