毒素が体内に溜まるとどうなるの?と疑問に思う方に向けて、このコラムでは、毒素の機能を説明した後に、毒素がない状態とある状態を比較して違いを徹底解説します。毒素は日常生活に悪影響を及ぼすだけでなく、すべての病気の原因。コラムを参考に毒素を溜めない生活を心がけましょう。
毒素の機能
毒素は以下のような機能があり、体に悪影響を与えます。
栄養はいくつもの管を通って身体中を巡るが、毒素があることで、流れがストップしてしまう
・エネルギーの低下させる:
体のエネルギー(力)を弱めてしまう
・体の動きを遅くする:
毒素が溜まると体が重くなり、怠くなってしまう
・腸内環境が悪くする:
便秘や下痢になりやすくなってしまう
・痛みを感じさせる:
体の関節、頭、お腹に痛みを感じるようになる
・感覚器官の働きを弱める:
味覚、臭覚、触覚、視覚、聴覚などの感覚器官の働きを弱くする
毒素がある時とない時のコンディションの違い
ここでは、毒素が体内にある時とない時のコンディションの違いを比較します。
心の状態
毒素が体内にない状態は、体が軽くなり、やる気がみなぎります。
一方、体内に毒素が溜まると、体が重くなり、やる気も下がり、怠けてしまい、体力も回復しないので、時間を無駄に過ごしてしまうでしょう。
いくら休んでも心も体も回復しない場合は、毒素が溜まっている原因。まずは毒素を取り除くことが大切です。
また、子供がうるさいとイライラしてしまったり、耐えられなくなるのも毒素が原因です。
食欲・消化力の状態
毒素がない状態は食欲も消化力もあり、食べ物はしっかり消化や代謝されます。
しかし、体内に毒素が溜まると、まず食欲が低下。料理を見たり、香りをかいだりするだけで気持ち悪くなってしまうでしょう。
また、消化力も低下しているので、常にお腹が重く、ガスがたまり腹部膨満感の状態が続きます。
食事をとると、胸焼けをしやすくなるのも毒素が溜まっている証拠です。
食事は1日3食食べる習慣は大切ですが、食欲が低下していたり、消化スピードが遅いと感じる時は、食事をスキップした方がいいでしょう。
ポイントは前の食事がしっかり消化されてから食べること。
消化力を高める方法については以下のコラムを参考にしてください。
排泄物の状態
毒素がない状態の排泄物(便、尿、汗)はすべて良好です。便は軽く浮かび上がります。
しかし、毒素が溜まると、便はネベネバで重く沈みます。
ひどくなると、便秘や下痢になり、最終的に、便も尿もできなくなるので注意が必要です。
また、汗を異常にかき、体臭もきつくなります。
体臭は自分だけではなく、一緒の空間にいる人にも悪影響を与えるので、
毒素を溜めないことは大切。
当てはまると感じた方は、排泄物をしっかりデトックスする方法について以下のコラムをご一読ください。
感覚器官の状態
毒素がない状態は、感覚器官も正常に働きます。
げっぷをしても匂いがないのは、体内に毒素がない状態なので、わかりやすいでしょう。
また、毒素がなければ、げっぷを普段しなくなります。
さらに、喉が乾き、水分をしっかりとることができるのも毒素がない状態。
一方、毒素が溜まると、感覚器官の働きが弱まります。
げっぷは臭くなり、舌に苔が溜まるので口臭も気になるでしょう。
毒素が溜まっているのかは、朝起きた時、舌苔が溜まっているのかで判断することができます。
華金にお酒を飲みすぎた次の日や、仕事でストレスが溜まるだけでも
毒素が体にたまり、舌の苔が増加し口臭の原因に。
毎朝タングスクレーパーを使えば、舌の上に溜まった苔を取り除き、
体内に毒素が巡ることを予防できます。
さらに、体内に毒素が溜まっているのかを簡単に確認することができる優れものです。
毎朝タングスクレーパーを使う習慣をつけましょう。
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