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アーユルヴェーダからみるアロマテラピーの可能性

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はじめに

アロマの香りは心を癒してくれますよね。

寝る前にラベンダーの香りでリラックスしたり、ローズマリーの香りで目覚めたり、

アロマの香りは私たちの生活にかかせないもの!

アーユルヴェーダでもアロマの香り取り込むことで、効果が上がるとされています

このコラムではあなたの体質に合ったアロマの香りを紹介。さらに簡単にアロマを生活に取り入れられる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

アーユルヴェーダの目的

アーユルヴェーダには、トリドーシャと呼ばれる3種類の生命エネルギーがあります。その3つの生命エネルギーとは、

風の性質を持つヴァータ、

火の性質を持つピッタ、

水の性質をもつカパのこと。

これら生命エネルギーは、目に見えない形で、私たちの生命を維持しています。

そして、これらの生命エネルギーのバランスの状態が崩れることで、体が不調になり、病気症状が出てくると考えられています

そのバランスを整えるのがアーユルヴェーダの目的です。

アーユルヴェーダとアロマテラピー

アーユルヴェーダでは、自然界のあらゆるものを利用して、3つのドーシャのバランスを整えます。その中でも、特にアロマの香りは、五感を介して心身とさらに心の奥深くまで作用するものとして利用されてきました

アロマの香りをオイルに溶かし混みオイルマッサージをすることで体内の毒素を浄化する効果があるともされています。

生命エネルギーを整えるアロマテラピー

アーユルヴェーダの3つのエネルギーに対してそれぞれアロマの香りを使い分けてバランスを整えることができます。

現代科学で言われている香りの揮発性による分類法であるトップノート、ミドルノート、ベースノートに分けて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

あなたの体質にあったアロマブレンドを作ってみるのもいいですね!

ヴァータのバランスを整える
トップノート
アンジェリカ・ベルガモット・カンファー・クラリセージ・レモン・マートル・パイン
ミドルノート
カルダモン・カモミール・フェンネル・ローズウッド・シナモン
ベースノート
フランキンセンス・ガルバナム・ジンジャー・ミルラ・ローズ・クローブ
ピッタの体質を整える
トップノート
ベルガモット・レモングラス・ライム・オレンジ
ミドルノート
クラリセージ・メース・ディル・ペパーミント・スペアミント
ベースノート
ジャスミン・ミルラ・ローズ・白檀・ターメリック・ベチバー
カパの体質を整える
トップノート
バジル・カンファー・チャンパ・レモン・ライム・ニアウリ・オレンジ・パイン
ミドルノート
ブラックペッパー・ディル・クラリセージ・ヒソップ・タイム・ローズマリー・ジュニパーベースノート
アンジェリカ・シナモン・クローヴ・サイプレス・ミルラ・ネロリ・ローズ・バレリアン・白檀

アロマを日常に

アロマをもっと身近に日常に取り入れる方法を3点紹介します!あなたの体質にあった香りを選んで試してみてください!

ティッシュ数滴落としてみる

この方法は、ティッシュとアロマオイルがあればすぐに実践できます!ベースノートのアロマオイルを選ぶことで香りが長持ちします!家で軽くティッシュにつけて、お出かけ先でリフレッシュするのもいいですね♪

お風呂にいれる

お風呂に1〜5敵入れることで、副交感神経が働き、リラックス効果があります。睡眠の質をあげ、翌朝の目覚めもよくなりますので、ぜひやってみてください!

刺激の強いペパーミントなどは1敵でも十分です。塩やエタノールと混ぜたから使うとお風呂に溶けやすくなります。

アロマディフューザーを使う

最近はコンパクトなものから、加湿器とセットになったものまであり、手軽に購入することができます。

また、水もオイルも使わない、睡眠の質を上げてくれるアロマディフューザーも。

寝ている間も心配なく使うことができるのでとてもオススメです!
>アロマディフューザー

ぜひ香りを楽しみながら、リラックスしてください♪

アロマの香りを使ったオイルマッサージ

アーユルヴェーダでは、主にごま油を使ってマッサージをすることで、アンチエイジング効果があるとされています。しかし、ごま油には熱の性質がるので、夏の暑い季節や、ピッタを鎮静するために、冷たい性質のあるココナッツオイルを使うこともあります。

このように、マッサージのベースとして使うオイルのことをキャリアーオイルといい、季節や体質によって使い分けるといいでしょう。

体質に合ったキャリアオイルの紹介

以下がそれぞれの体質に合うキャリアーオイルです。

ヴァータをバランスさせるキャリアーオイル
アボカド油・ヒマシ油・ピーナッツ油・ごま油・ウォールナット油
ピッタをバランスさせるキャリアーオイル
ココナッツ油・オリーブ油・ひまわり油
カパをバランスさせるキャリアーオイル
キャノーラ油コーン油・マスタード油・サフラワー油・大豆油・スウィートアーモンド油
どの体質にも効果のあるキャリアーオイル
アプリコット・カネール油・ホホバ油・ウィートジャーム油・ヘーゼルナッツ油・
プリムローズ油

あなたの体質に合ったキャリアーオイルを見つけることができましたか?そのキャリアーオイルに、先ほど説明したアロマオイルを混ぜて、全身あるいは膝下から足底部までマッサージすることで、よりリラックスすることができます。

ヴァータが乱れている時は優しいマッサージがすすめられ、

カパが乱れている時はハードマッサージが勧められています。

おわりに

自分の体質が分からないという方は、ネットで簡単に体質をチェックする方法があります。また、アーユルヴェーダの体質の①②③の記事でも、特徴について説明しているので合わせて見ることでより正確にあなたの体質が分かります。ぜひ参考にしてみてください。

今後もアーユルヴェーダとアロマテラピーについてのコラムも挙げていくので楽しみにしていてください♪

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