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アーユルヴェーダに基づく性生活

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はじめに

アーユルヴェーダの生命を支える3つの柱は「食生活」「睡眠」「性活」です。

この章では「性活」ついて説明していきます。

妊娠しやすい体作のために

 

アーユルヴェーダでは性行為のオススメの頻度や、妊娠しやすくするための前準備があります。以下で説明していきます。

オススメの性行為の頻度は?

アーユルヴェーダにおける性行為のオススメの頻度は、季節により異なります

春は4日に1回

夏と梅雨は15日に1回

秋は4日に1回

冬は好きな時にいつでも

この頻度の違いは、季節と生命エネルギーが関係しています。

生命エネルギーとは風の性質を持つヴァータ・火の性質を持つピッタ・水の性質を持つカパのことです。

夏や梅雨の季節は体力が奪われてしまっている状態です。

性行為はお互いのエネルギーの交換ですので、体力がない中することで疲労が蓄積されやすくなってしまいます。

逆に冬はカパの季節なので体に十分な体力がみなぎっています

好みのタイミングで頻度も自由です。

元気があればお互いに良いエネルギーの交換をし合うことができます。

前準備方法とは?

晩婚化による高齢出産の方が増加している現在、不妊の可能性や妊娠によるリスクはどうしても上がってきてしまします。

アーユルヴェーダでは、そういった問題に対して自然な形で向き合い、妊娠しやすい体にしていくための方法があります。

それは、性行為をする前3日前から男女それぞれができることです。

女性の場合
ウラッド豆・米・黒ごまを積極的に食べましょう
酸味と辛味のある食べ物を避けましょう
生理の日に性行為は絶対にやめましょう
生理中5日間はゆっくりと過ごしましょう
良い匂いと感じる男性を見つけましょう。
特に女性の特徴としてあるのが、男性を匂いで判断できる力です。
基本的にDNAが近い人ほど不快な匂いがするといわれています。
健康な赤ちゃんを作るためには、自分とはできるだけ遠いDNAを持つ人を探しましょう。
匂いが一つの指標になります。ぜひ参考にしてください。
男性の場合
塩分・アルカリ性の食べ物を控える
赤米・牛乳・ギー・甘いものを積極的に食べる
酸味と辛味のある食べ物を避ける
男性も女性も相互に気をつけるべきことがあるので、確認し合いコミュニケーションをとりましょう。

性欲アップに効果的なものとは?

性欲を上げてくれる刺激因子は身の回りにたくさんあります。参考にしてください。

春と冬の季節
花の香りが広がる庭
湖や池、せせらぎのある川などの水がある場所
緑のある山
綺麗な雲が広がる空
友人たちとの楽しい夜ご飯
心が惹かれる音楽
ちょうど良い量のお酒
花の香りの香水
モラルを大切に、公衆の場は避けましょう。

性行為をしてはいけない時

性行為のタイミングや、妊娠しやすい体にするための方法は、日常に取り入れられるのでぜひ参考にしてください。

さらに、アーユルヴェーダでは日常的に性行為をしてはいけない時についても説明しています。

以下の表に当てはまる時は避けるようにしましょう。

夜明け
性欲がない時
不潔な状態の時
勃起をしない時
空腹か満腹の時
排尿の衝動がある時
疲労・運動・消耗している時
野外にいる時
神聖な場所にいる時
墓場や空家など不吉な場所にいる時
特に空腹な状態であり、体にエネルギーが状態の時は避けましょう。

アーユルヴェーダに基づいた妊活のポイント

アーユルヴェーダの妊活のポイントは全部で6つ説明されています。

以下で一つずつ解説していきます。

月経中の過ごし方に気をつける

月経中でも特に3日間は体に負担になることや無理をすることはしないようにしましょう。

月経中の性行為は必ず避けたほうが良いです

身も心も休息をとり、人混みにでないで過ごしましょう。

アーユルヴェーダ発祥のインドでは、月経中は家事も休んでのんびり生活することが日常。ゆっくり過ごすことを心掛けましょう。

子宮を冷やさないようにする

以下は子宮を冷やさないようにするために避けるべき項目です。

白砂糖のとりすぎ
極端な減塩
生野菜の食べ過ぎ
体を冷やす食べ物
体を冷やす食べ物は避けましょう。以下は子宮を温め流ためにできることです。
ぜひ参考にしてください。
白湯を取る
腹巻をする
温かいお風呂に毎日入る
骨盤底筋群を鍛える
お尻で冷えをチェックすることができます。お尻にエクボがある場合が冷えのサインです。
骨盤底筋群を鍛えて温めましょう。
ぎゅっとお尻を閉めて3秒キープ、ゆっくり緩める運動を2〜3回行いましょう。
さらに、骨盤底筋群は女性ホルモンに影響を与えています。鍛えることで若返りの効果も期待できますのでぜひ日常に取り入れてみてください。

基礎体温を知る

基礎体温を知ることで、月経期間と排卵期間を把握することができます。

月経後からエストロゲンが増加しはじめ、排卵期になるとプロゲステロンが増加します。

このホルモンの変化は体温の変化でもあり、排卵後は体温が上がります。

基礎体温を測ることで自分の月経の周期の確認ができるので習慣化しましょう。

ヴァータを乱さない生活をする

3つの生命エネルギーの一つであるヴァータは、子宮と大腸に影響を与えます。

そのため、ヴァータを乱さない生活は、子宮を守ることに繋がります。

帰宅直後はヴァータが増加している状態なのでセルフマッサージをしてヴァータの乱れを整えるのが効果的です。ごま油は体を温め、若返りの効果あるので、マッサージをする時はぜひ活用してください。

また冷えることはヴァータを悪化させます。お風呂に使ってしっかり体を温めましょう。

貧血を予防する

女性は貧血になってしまうことが多いですよね。

疲れやすいと感じたら貧血の可能性があります。

また爪が綺麗なアーチになっていない場合、貧血のサインです。

貧血の対策としてオススメはヘム鉄のサプリ。

鉄分を取るサプリや薬で胃腸を荒らしてしまうという悩みをもつ方も安心して飲んでいただけます。

サプリを飲んでいる期間はお茶っぱを使った飲料は避け、麦茶や黒豆茶などを飲みましょう。3ヶ月間飲み続けることから始めてみてください。

>ヘム鉄

男性が貧血の場合は、胃腸に問題が出ることが多いです。ターメリックを2-3ヶ月飲むといいとされています。

ホルモンバランスを整える

鼻にオイルを垂らす治療法をアーユルヴェーダではナスヤといいます。

オイルを鼻の中に2敵垂らすことで、ホルモンバランスを整える効果があります。

それだけではなく、鼻炎や不眠、耳鳴り、めまいなどにも効果があるので、ぜひ参考にしてみてください。

ナスヤオイル

アヌタイラがない方は、ごま油でも大丈夫です。

太白ごま油でしたら、手軽に購入できます。

>太白ごま油

まとめ

アーユルヴェーダの生命を支える3つの柱のうち「性活」について説明してきました。

アーユルヴェーダの知識は妊活に応用していくことができます。

今後も妊活のためのコラムを挙げていきますので、ぜひ参考にしてください。

 

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