10年後も若々しく元気にいたい方へ。このコラムでは、若さや健康な身体を維持するために大切なオージャス(免疫力)を低下させる原因である酸化物質が体に与える影響について解説します。さらに、酸化物質が体内に増加しないようにするための方法も一緒にご紹介。酸化物質は体にとっても悪いものであり、病気や老化を引き起こす原因です。コラムを参考に生活習慣を整え、「健幸寿命」を一緒に伸ばしましょう!
酸化物質
体内にアーマ(毒素)が溜まることによって、オージャス(身体を強くする生体エネルギー)が弱まる原因になります。
そのひとつの代表的な例が活性酸素などの酸化物質。
活性酸素は内面的環境と外面的環境から影響を受け、体内に増加することによってあらゆる病気を引き起こす原因です。
活性酸素を体内に増加させる内的要因は、ストレスや怒り、疎外感、運動不足など。
一方外的要因は、不適切な食材を使った食事や汚染されたもの、放射能などが挙げられます。
これらの要因によって活性酸素が体内に増加すると、細胞核のDNAがダメージを受け、免疫力が低下し、ガンを引き起こす原因に。
さらに、活性酸素によってDNA細胞と長寿遺伝子(LDG)を守る細胞膜が消耗し、老化のを引き起こしてしまいます。
ここで気をつけたいのが、運動不足が活性酸素を増やす原因だからと言って、運動をしすぎることです。
運動のしすぎは、酸素を大量に体内に取り込むことになってしまい、活性酸素体内に増加させる原因なので、以下のコラムを参考に、体力の半分の運動を心がけましょう。
酸化物質によって引き起こす病気
酸化物質は身体のDNAにダメージを与え、免疫力を下げ(オージャスを低下させ)ガンを引き起こしたり、長寿細胞などを守る細胞膜にダメージを与え、老化を引き起こす原因になるということを解説してきました。
酸化物質は身体に悪いものであり、以下のようなさまざまな病気を引き起こす原因です。
・糖尿病
・白内障
・関節炎
・皮膚のシワ
・初期老化
・冠状動脈疾患
・脳卒中
・抹消動脈疾患
・潰瘍性大腸炎
オージャスを高める方法
ここでは内面的・外面的視点からオージャスを高める方法についてご紹介します。
オージャスについてもっと詳しく知りたい方は以下のコラムをご一読ください。
内面からオージャスを高める方法
内面からオージャスを高める方法は、精神的なコントロールをすること。
瞑想やヨガを通して自分自身と向き合い、ストレスコントロールや怒りのコントロール、さらにさまざまな出来事に過剰に反応しないように心をコントロールできるような精神状態を保つことでオージャスを高めることができます。
特にオージャスを内面から高めるのに効果的なのが瞑想。
瞑想の方法や効果については以下のコラムで紹介しているのでぜひ参考にしてください。
外面からオージャスを高める方法
外面的にオージャスを高めるために重要なのは、正しい食事と正しい生薬、そして適度な運動です。
特に食事は、食べるものによってドーシャや精神に影響を与えます。
たとえば、辛いものを食べ過ぎれば、ピッタを増加させる原因になり、怒りのコントロールができなくなってしまうでしょう。
さらに、体内に栄養が不足することで、人生を楽しもうと思える前向きな気持ちや人を愛する心、発想力などが低下する原因です。
できる限り添加物の入った食材や古くなった食材を避け、野菜を中心にした食事や、低脂肪の食事を心掛けましょう。
さらに、適度な運動をすることもとても大切。
特にオススメなのがヨガです。さらに、ヨガをしながら瞑想することができれば、内面的にも外面的にもオージャスを高めることができます。
ヨガを1日10分するだけでも効果があるので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください!
以上のように、体内に酸化物質をためないためには、食事や運動など、生活習慣を整えることがとても大切です。
病気は老化は日々の生活によって予防することが可能。
このコラムをきっかけに生活習慣を見直し、健康で幸せに生活できる「健幸寿命」を伸ばし、10年後も若々しく元気な身体を維持していきましょう!
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