このコラムでは、「顔が浮腫む」「痩せたい!」と思う方にも役立つカパをバランスさせる食事プランをご紹介します。カパ体質の方は太りやすかったり、浮腫みやすかったり、見た目に影響があるので悩まれる方も多いのではないでしょうか。また、甘いものが大好きでやめられない気持ち、すごくわかります。一緒にその悩みを少しずつ解決していきましょう。
カパのバランスを整える食事とは
カパは身体の重性、湿性の性質があり、体を守る機能や味覚機能、関節をつなぐ機能などがあります。
また水と土の要素から構成されているのがカパの特徴。水は冷たく、重いので、カパが悪化すると浮腫んだり、体重が増えたり、足先が冷えたりなどの原因になることも。
ここでご紹介していく食事プランはとても基礎的なものですが、カパのバランスを維持し、回復させるために役立つので一緒に確認していきましょう♪
1.温かくて軽い食べ物を食べる
カパが悪化しやすい季節や、カパ体質の方は、温かくて軽い食べものを食べてください。
バターや油、砂糖を最低限にし、多量の水を使わずに調理した食べものが良いでしょう。
また、水も水道水ではなく白湯を飲むようにしてください。
ボイルやグリルなど軽く調理された食べものや生のフルーツや野菜は相性が良いです。
生野菜にドレッシングのかけすぎはもちろんNG。
さらに塩分の多い食事はむくみの原因になりるので注意が必要です。
もちろん軽い食事でも食べ過ぎはカパを悪化させ、体重増加の原因になるので気をつけましょう!
冬にはスープ、夏には生野菜が良いですね♪
2.辛味、苦味、渋味で刺激を与える
カパが悪化している方や、カパ体質の方には、辛味、苦味、渋味の刺激のあるものが相性が良いです。
冬はメキシコ料理やインド料理などのスパイシーな料理を食べるのがオススメ。
アペタイザーも渋味や苦味のあるものが良いでしょう。
甘味、塩味、酸味のある飲食物はできるだけ減らしてください。
でも、カパ体質の方は甘いものが大好きなので我慢することは難しいかもしれません。
そういう時は甘さが加減されている物を選んだり、はちみつの甘味を選ぶなどの工夫で変化を感じられるかもしれません。
3.調理法は蒸す、茹でる
オススメの調理方法は蒸したり、グリルしたり、茹でたりする方法です。
油で長い時間炒めたり、炙ったり、揚げたりするのは避けてください。
カパと相性が良い食材を選んでも、調理方法で性質が変わってしまいます。
温かくて軽い料理を作るための調理法方を常に心がけることがポイントです。
4.香辛料を活かす
カパを整えるために、全ての香辛料が役立ちます。
特に相性が良い香辛料はジンジャー、クミン、ウコン(ターメリック)です。
スプーン1杯分のすりおろししょうがが入ったジンジャーティを食前30分前に摂ることで食欲・消化力を高めてくれます。
ターメリックにもたくさんの効果があるので気になる方は以下のコラムを参考にしてください!
5.朝食はスキップしても良い
カパ体質の方やお腹が空いてない時は、朝食は食べる必要はなく選択の自由!
主食は昼食に摂るようにして夜は軽く乾燥した食事だけにすることが望ましいです。
朝にベーコンやソーセージを食べるのは塩分と油分でカパが悪化するので気をつけましょう。
朝に活気をつけたい方は、白湯やはちみつ、しょうが、レモンなどがススメです。
6.乳製品の食べ過ぎは気をつける
乳製品の食べ過ぎはカパを悪化させてしまいます。
カパ体質の方が大好きなバーター、アイスクリーム、チーズはカパを悪化させるもっとも相性の悪い食べものです。
ケーキやシュークリーム、ハンバーガーなども避けましょう。
毎日食べるのではなく週一回にしてみたり、食べ過ぎに気をつけてみたりすることを意識できると良いですね♪
ここでご紹介したカパを整える食事は、大切な日を控えた前日の食事にも活かすことができます。
また、ダイエットにも効果的なプランなのでぜひ参考にしてください!
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