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渋味の賢い使い方

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「ダイエットに効果的な食事は?」「ニキビや汗の匂いが気になる」と悩む方へ。渋味には体を痩せさせる効果や解毒作用があるので、渋味を取り入れた食事を取り入れることで内面から悩みを解決できるでしょう。しかし、渋味はヴァータを増加させるため、ヴァータが悪化する季節やヴァータ体質の方は食べ過ぎには注意が必要。コラムを参考に渋味を上手に食事に取り入れていきましょう!

渋味のある食べ物といえば?

渋味のある食べ物といえば、ごぼうやレンコンなどが挙げられますが、渋味のある食べ物を想像するのは、甘味や塩味のある食べ物を想像するよりも難しいのではないでしょうか。

渋味のある食べ物をイメージしながら読み進めていけるように以下の表に甘い食べ物の例を上げたのでぜひ参考にしてください!

・ごぼう
・レンコン
・豆類
・ブロッコリー
・レンズ豆
・カリフラワー
・柿
・ふきのとう
・わらび
・豆腐
これらの食品をイメージしながら渋味のある食べももの性質や特徴、ドーシャに与える影響について読み進めていきましょう!

アーユルヴェーダから見る渋味の性質と特徴

ここでは、アーユルヴェーダの視点から渋味のある食べ物の性質と特徴についてご紹介していきます。

渋味の性質とは

渋味のある食べ物の構成要素(空・風・火・水・土)は主に空で少しの土。

空要素には冷性、軽性、微細性、乾性などの性質があり、
土要素には油性、重性、大きい、安定性、遅い、冷性の性質があります。

空と土の要素で構成される渋味は、特に軽性と乾性、あまり熱くも冷たくもないという性質のがあります。

渋味の特徴とは

渋味の特徴は、組織を空にさせる特徴があります。つまり、体を痩せさせ、流れを止める特徴です。

下痢がひどい時や、生理痛がひどい時にレンコンなどの渋味のある食事を取り入れると症状を鎮静させることができるでしょう。

また、解毒作用や体液中の不純物をなくす特徴もあります。

汗をかきすぎる方や、匂いがきつくて悩んでいる方は、渋味のある食事をとることで、体液を綺麗にすることができ改善することができる可能性があります。

渋味が与えるドーシャへの影響

渋味の性質はピッタとカパを減らし、ヴァータを増やす働きをするように、ドーシャに変化を及ぼします。

これは「似たものが似たものを増加させ、異なるものが異なるものを減少させる法則」に従って考えることができます。以下で詳しく見ていきましょう。

ピッタとカパを減らす

渋味の性質は軽性、乾性のため、カパとピッタを減らす働きがあります。

ピッタが悪化することで、血液に不純物が増加し、ニキビなどの肌荒れや炎症を起こしている方は、渋味を多く取り入れることで、ピッタを鎮静し、血液の不純物を取り除く効果を期待できるでしょう。

また、カパが増加し、体重が増加してきて悩んでいる方に渋味のある食事を取り入れることはオススメ。

渋味には体を痩せさせる特徴があり、ダイエットする時に相性のいい味です。ぜひダイエットメニューに取り入れてみてください!

ヴァータを増やす

渋味の主な性質は軽性と乾性であり、「似たものが似たものを増加させ、異なるものが異なるものを減少させる法則」に従って考えると、ヴァータを増やす味です

ヴァータが増加しやすい秋の季節や、ヴァータ体質の方は疲れやすく、体力が必要。

一方、渋味は、解毒作用や組織をからにする特徴から薬やダイエットに用いられる味のため、渋味ばかりを取り入れると体力に必要なエネルギーが不足しやすくなってしまいます。

ヴァータが悪化していると感じる日やヴァータ体質の方は、渋味のある食事の食べ過ぎには気をつけましょう。

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