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アーユルヴェーダの「病気を治す8部門」

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アーユルヴェーダは医学なのは知っているけど、どんな部門があるの?と疑問を持つ方へ。アーユルヴェーダには部門が8つあり、「健康の人の健康を守ること」と「病気を治すこと」に生かすことができます。このコラムでは、「病気を治す」ための方法である8部門について徹底解説!若返りの部門には特に注目です!

病気を治すための8部門とは

現代医療に内科や外科、小児科などの部門があるように、実はアーユルヴェーダにも8つの部門があります。

その8つの部門とは、内科学、小児科学、精神科学、耳鼻科学、外科学、毒物学、アンチエイジング、強壮学です。

以下で順に解説していきます。

アーユルヴェーダの内科学とは

まずはじめに内科学について解説していきます。

アーユルヴェーダの内科学は、
熱、出血、鬱、痙攣、皮膚疾患、糖尿病などの身体に関する論理的な治療法です。

主に消化力・代謝力を上げることを目的とし、病気の治療を行います。

内科学のことをサンスクリット語で「カーヤチキッツァ」。
カーヤとは身体という意味です。
人の身体は永遠ではなく、日々変化していくもの
消化力や代謝力も年齢や日々の生活によって変化していき、その変化が体の病気を引き起こす原因の一つといわれています。
これら消化力・代謝力を上げるための基本は、食欲を上げること。

アーユルヴェーダの内科学では、消化力・代謝力を上がることで、身体全般における治療を行います。

アーユルヴェーダの小児科学とは

アーユルヴェーダの小児科学は
母になる女性の健康維持、子育て方法、産婦人科の3つの柱からなります

現代医学の小児科学は子供の病気を治すための医学です。

アーユルヴェーダはそれにプラスして、妊娠時から女性の体の健康を守り、丈夫な子供を産めるように治療を行う婦人科の役割を含みます。

子供が産まれた後は、子供の栄養の学問、たとえば、ミルクをあげたり、勉強や道徳・礼儀を教えたりすることを教えます。

アーユルヴェーダの精神科学とは

これは、一般的な原因がわからない病気に対する治療法で、
精神科学というよりは、精神神経内分泌免疫医学と説明する方が正しいともされています。

その理由は、精神科学の治療法が、心理学的な問題や、目に見えないものに対して、
悪魔払いをすることで精神的に強くなり、精神の伝達能力をあげ、ホルモンを分泌することで免疫力を上げるという方法だからです。

最近では、ヴァクテリアやウィルスに対しても精神科学が応用できると考えられていますが、治療法は別。
しかし、昔から日本では、葬儀の清めの塩をまくなどして、悪霊を退散させ、精神を落ち着かせる文化がありますよね。
この文化を薬理学的に考えると、それらはァクテリアやウィルスを殺菌するという殺菌作用があると考えられます。
つまり、この部門はスピリテュアル的な課題と論理的に考えられた科学との繋がりがりを意味する学問です。

アーユルヴェーダの耳鼻科学とは

現代医学の耳鼻科学は耳・鼻・口・喉に関する医学です。

それに対して、アーユルヴェーダでは、耳・鼻・喉・目・頭、さらに口臭衛生(歯医者)も含めて耳鼻科学とされています。
頭が耳鼻科学に含まれるのは、副鼻腔炎が頭痛の原因になることなどからです。

アーユルヴェーダの外科学とは

アーユルヴェーダの外科学では、異物の摘出、腫瘍及び膿瘍の治療を行います。

アーユルヴェーダがはじまった歴史の起源から内科学と外科学の二つの部門が存在していましたが、
外科学に関しては、現代医学(西洋医学)ほど発達していないのが現状です。
アーユルヴェーダを補完医療と考えられるのはこのためです。

アーユルヴェーダの毒物学とは

アーユルヴェーダの毒物学の部門では
毒を持つ虫に刺された場合や、毒を含む薬を飲んでしまった場合の治療を行います。

アンチエイジングとは

 

アンチエイジング(若返り法)をサンスクリット語で「ラサーヤナ タントラ」
ayanaとは行き渡るという意味で、老化と病気を防ぎ治します
つまり、生き生きキラキラと魅力的に生きるためのエネルギー(オージャス)を良くし、体の免疫力を高める方法です。

この学問は、現代医学(西洋医学)ではまだ歴史が浅く、
アーユルヴェーダの有名な2つの古典から伝えられ、発達した医学です。

年齢には、カレンダーに従った年齢(実年齢)と細胞年齢があります。
アーユルヴェーダのアンチエイジングとは、この細胞年齢にアプローチすることで、
細胞の老化を遅め、若さを維持する方法を教えています。
その一つの方法はマッサージです。


アーユルヴェーダのマッサージは、体の流れを良くすることで代謝を上げ、細胞の若返り効果を期待することができます。
さらにマッサージで使うごま油はオイルの中で唯一アンチエイジング効果のあるリグナンセサミンというセサモリンが含まれているという特徴も

これらのことから、アンチエイジング(若返り法)はアーユルヴェーダの代表的な部門です。

アーユルベーダの強壮学とは

アーユルヴェーダの強壮学は主に男性寄りの性医学です。
男性の精力を上げたり、不妊症を改善することができます。

まとめ

ここまで、アーユルヴェーダの8つの部門である、内科学、耳鼻科学、小児科学、精神科学、小児科学、毒物学、外科学、アンチエイジング、強壮学について説明してきました。

特にアンチエイジングはアーユルヴェーダの部門を代表する医学です
人生100年時代と言われる現代、年をとっても、見た目の若さを保ちたいですよね。
若いうちか始めれば始めるほど良いと言われているので気になる方はぜひ取り組みはじめましょう。

以下のコラムでは、もう一つの範囲である「健康な人の健康も守る」ための方法について解説しているのでぜひ参考にしてください。

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